こんにちは。サチルです。
今回は青春18きっぷの旅、1日目の2回目です。
旭川から1日目の目的地森駅まで向かいます。
この日は始発で稚内を出発し、約6時間かけて旭川に到着しました。少し時間があるので、旭川で昼食休憩をしました。
旭川ラーメンで昼食
朝食は列車内で食べたパンと、名寄で飲んだホットコーヒーだけでした。始発に乗ったため、普段よりも朝食を食べる時間が早く、旭川についたころにお腹が空きました。
タイミングもちょうどよく、旭川では乗り換え時間が2時間以上もあります。
旭川と言えば、旭川ラーメンが有名です。北海道と言うと札幌の味噌ラーメンが有名ですが、旭川のラーメンはしょうゆベースのおいしいラーメンです。
旭川駅から徒歩数分の梅光軒で食べました。お店は、ビルの地下1階にあります。小雨も降っており、傘をさす手も寒かったです。
店員さんに、おススメを聞いたところ醤油ラーメン(730円)を勧められたので注文しました。夏の旭川も関東民からすれば寒く、温かいラーメンを高校野球を見ながら食べたのは最高でした。
今まで食べたラーメンの中でナンバー1かもしれません。
寒いのに高校野球を見るというのもなんとも不思議な体験です。旅行に行くとこういうことが体験できるので楽しいですね。
旭川駅を出発
腹ごしらえを済ませましたが、まだ時間はあったので、駅前にあるイオンで飲み物を調達しながらベンチで休憩しました。
列車に乗る時間も近づいたので、駅に入ります。
旭川駅の枕木
さて、前回のブログで枕木が本当に木でできていたことを書きましたが、旭川駅の枕木はどうでしょう。
旭川駅の枕木は御覧の通り、コンクリートでできていました。駅舎も新しいの当然と言えば当然のような気もします。
それでは、13:47旭川発の滝川行に乗車します。
滝川駅に到着
乗車時間が50分程度であったためと、特に撮りたいものもなかったので写真が少ないですが、滝川駅に着きました。
当然、おもてなし(笑)は特にないですが、乗り換え時間は7分なので、次の岩見沢行きに乗ります。
岩見沢に到着
岩見沢までは40分程度。今までの列車と比較するとずいぶん早く目的地についてしまいました。長万部まで、特に休憩なく乗り継ぎます。
岩見沢に到着したら次は白石に向かいます。しかし、列車は小樽行きです。そのまま小樽へ行って海鮮丼でも食べたかったですが、今回はそういう旅ではなので潔く諦めます。乗り換えは16分で余裕がありますが油断しないように。
はじめて終点まで乗らない列車です。降りる場所を間違えないように気を付けます。
JR北海道 函館本線 岩見沢15:40~白石16:15(小樽行き)
白石に到着
白石からは千歳線で苫小牧を目指します。苫小牧からフェリーに乗って関東まで戻っていいかな、なんて思いましたが、森駅でホテルを予約したのでここでも諦めます。乗り換え時間は8分です。
苫小牧に到着
白石から列車に揺られること1時間、苫小牧に到着しました。
北海道もだいぶ南下してきました。この北海道を1日で脱出できないのは、北海道の雄大さを改めて実感します。
次は東室蘭に向かいます。乗り換え時間は11分です。
東室蘭に到着
列車に揺られること1時間強。東室蘭駅に着きました。時刻は18:43。車外はすでに暗いです。
次は4分後に出発の長万部行きに乗ります。お腹もすいてきましたが、次の長万部で1時間程度の休憩時間があるのでそこまで我慢します。
上の写真のように行き先表示が板で表示されているのも関東ではあまり見られない光景で、旅に来たことを感じられます。
長万部までの車内で、中国人観光客に声を掛けられ、乗っている列車がどこ行きか尋ねられました。観光地でもなぜか外国人の方から声を掛けられることが多いです。拙い英語で目的地に行けることを告げました。
私とその中国人は2両目の車両に乗っており、彼らが下車する駅は運転士の後ろの扉からしか降りられない無人駅でした。最初は扉があかないことを不思議に思ってましたが、私が前の列車から降りることを伝え、無事に下車することができました。最後は列車の外から手を振っていただきました。
突然声を掛けられびっくりしましたが、無事に彼らが目的地に行くことができ安心しました。
列車は長万部へ向け走行します。
長万部に到着
長万部に到着しました。
時刻は20:21。長万部の駅から歩いて15分の所にセイコーマートがあるのでそこで夕飯を買いました。
駅を出て右に曲がり、途中陸橋を通り線路を越えますが、コンビニまで街頭も少なく、人通り、車通りも少ないため、非常に怖いです。やたら後ろを気にしながらコンビニまで行きました。
セイコーマート店内はまぶしいくらい明るく、安くておいしいスパゲッティーとポテト、ミルクティーを購入し駅へ戻ります。
戻る道中ももちろん暗かったです。速足で駅へ向かいます。
長万部駅は有人駅ですが、夜間は駅員さんがいません。
シャッターが閉められた駅の窓口に休憩用の椅子とテーブルがあるのでそこで夕飯を食べます。
セイコーマートのプライベートブランドのミルクティーで暖まり、列車を待ちます。
次は本日の目的地、森駅へ行きます。
森駅に到着、ホテルへ
稚内を出発してから17時間。1日の約半分を列車内で過ごし、森駅に到着しました。正直まだ余裕はありますが、宿の関係で今日は森駅のホテルに泊まります。
2日目は
2日目も当然始発です。朝が早いので、早めに風呂に入りベッドで寝ました。
チェックイン時に同じ列車に乗った人数名もチェックインしていたので、明日も始発で会うかもしれませんね。
2日目は北海道を脱出し、本州を南下します。次回もぜひお楽しみに。