こんにちは。
サチルです。
瀬戸内海フェリー紀行のフェリー乗船編です。
大阪南港から新門司港を結ぶ、名門大洋フェリーに乗船しました。
前回の大阪観光編はこちら
大阪南港から乗船
名門大洋フェリーは、大阪南港から新門司港までを結ぶフェリーです。
第1便(17:00出航~翌5:30到着)、第2便(19:50出航~翌8:30到着)があり、今回は第2便に乗船しました。
12時間余りをフェリーの中で優雅に過ごせます。
乗船手続き(乗船時間)は出航60分前まで。船には少し早めに入れますので、余裕をもって港に行きましょう。
それでは、乗船します。
乗船前に買い物をする人は、港ではなく、大阪市内で買い物したほうがいろいろそろっているので忘れないように。
客室
今回は1人用客室の「ファーストS」を利用しました。
ファーストSは狭いですが、一晩過ごすならOK。机と椅子もありカプセルホテルよりいいです。部屋には鍵もかけられるため、プライバシーが気になる方や一人旅行にはおススメです。鍵がかけられれば、荷物を部屋において船内探索しやすいです。
ベッドの大きさは、200 cm × 80 cm。セミシングルベッドよりも幅が狭めです。
テレビもあり、窓は無いですが外を出れば海も眺めることができるため、時間が余ることはありません。
ファーストSは船の内側にあるため、窓はありません。外の景色を見たい方は、展望デッキを利用しましょう。
ベッドが狭いので体が大きい人は少し窮屈かもしれません。
身長170㎝の私は余裕でした。船の心地いい揺れも相まって、よく寝れました。
船内
船内はとてもきれいです。
フェリーのエントランスです。フェリーではおなじみの吹き抜けに階段があります。豪華、とまでは言いませんが、とてもきれいで船内も広く見えます。
他にも、展望デッキやお風呂等もあります。
隣にはオレンジフェリー
隣には、大阪南港から愛媛県の東予港へ行くオレンジフェリーがいました。
オレンジフェリーも新造船導入など、目が離せないフェリー会社です。航路が短いため8時間ほどで到着するそうです。少し短いですね。寝て終わりそう。
出航
そうこうしているうちに出航です。
船の後ろから撮った写真。写真の向こう側が港の出口です。船は出口を向いて後向きに係船しているため、港内でぐるっと回り港出口に船首を向けます。
船と陸地を結んでいるロープを外し、出航です。
夕飯
フェリー内にはレストランがあります。
私が行ったとき(2019年秋)はバイキング形式でした。現在は船内レストランは休業中だそうです(2020年7月5日現在)。7月15日営業再開予定です。詳しくは名門大洋フェリーのホームページをご覧ください。
料理はおいしかったですが、混んでいる時間に行ってしまったため、レストランの前で少し待たされたのは残念でした。
レストランオープンと同時もしくは、オープン前から並んでおくことをお勧めします。でもそうすると、出航のシーンを見損なう可能性があるのは残念。レストランの窓際の席を確保しましょう。
朝の瀬戸内海
部屋でぐっすり寝て朝を迎えました。
瀬戸内海航路は揺れない
フェリーと聞いて心配されるのは「揺れ」だと思います。
結論から申すと、揺れます。しかし、激しく揺れて立っているのもやっとというほどではなく、船が進路を変える際に少し船が傾く程度です。
電車などに乗り慣れている方であれば気にならないと思います。
まとめ
今回は、名門大洋フェリーで大阪から新門司に移動しました。
綺麗な船内、おいしい食事、綺麗な景色に恵まれとても満足です。
豪華客船で旅行とまではいきませんが、それをプチ体験できます。新幹線や飛行機などで「速く」いくのもいいですが、船でゆっくり行く旅も楽しいものです。
日本には、ほかにもフェリー航路があるので機会があれば利用したてみたいですね。