こんにちは。
サチルです。
東日本大震災から8年余り。津波により甚大な被害を受けたJR東日本の気仙沼線、大船渡線。現在は鉄道ではなく、BRTとして運行されています。
今回は、「気仙沼BRT乗車記」と題して、2019年の年末に気仙沼へ行き、青春18きっぷを使ってBRTに乗った時のことについて紹介します。
青春18きっぷを使って東北へ
グリーン車で宇都宮へ
最寄りのJRの駅からまず、湘南新宿ラインを使って宇都宮へ向かいます。
青春18きっぷの旅と言うことで、多少キツイ旅になるかもしれないと思い、グリーン車に乗りました。
進行方向を向いていいシートに座れるだけで体が楽です。料金も安くはないですが、払った分だけの価値はあります。この日は空いていたため、車窓を眺めながらゆったり過ごせました。
宇都宮で乗り換えます。
新幹線も停車する北関東の主要駅です。
宇都宮駅には、新幹線が通っており仙台までは1時間10分ほどで着きます。しかし、青春18きっぷを利用しているため、今回はパスします。
黒磯で乗り換え
宇都宮からは、宇都宮線で黒磯行きに乗ります。ちなみに、黒磯駅はSuicaの首都圏エリアの端になります。黒磯以北はエリア外になります。
途中多分、新白河で乗り換えましたが、その時の写真は忘れました(-_-;)
東北本線を北上します。
郡山に到着
宇都宮から約1時間30分、福島県の郡山に到着しました。
新幹線で行けば30分足らずで行けますが、青春18きっぷを使い、鈍行で行くと3倍時間がかかります。
しかし、新幹線では味わえない風景を見れたり、乗り換えもあるため鈍行も面白いです。
郡山からは福島を経由し、仙台へ向かいます。
福島で乗り換え、仙台へ
福島で乗り換えます。
福島駅にも新幹線が通っています。また、東北新幹線と山形新幹線が合流するところなので、新幹線の連結作業も見れます。連結作業は帰りに見ました?
仙台に到着です。発車メロディは大友康平さんのフォルテッシモでした。
小牛田で乗り換え
仙台から小牛田へ向かいます。
小牛田までの列車内、こんな掲示がありました。
津波発生時の避難方法。警報が発出されても落ち着いて行動したいもの。できるか不安ですが、一読しておきました。
小牛田では多少時間があったため、自動販売機でふかひれスープを飲んで暖まります。
右下に小さく書かれていますが、ふかひれは具ではなく粉末で入っています。はるさめ見たいのが入っていると思いました。熱かったですが、おいしかったです。
acureの自販機は街中の自販機にはない飲み物が飲めます。季節感や東北感があって旅をより楽しめます。
体も暖まったところで旅も再開です。一ノ関行きへ乗ります。このあたりから夜になってきました。
一ノ関で最後の乗り換え
一ノ関までくるとあたりは暗くなってきました。
駅のホームではピカチュウが出迎えてくれます。
一ノ関駅から気仙沼駅の区間を、「のってたのしい列車」のポケモン列車が運行されています。その関係で、一ノ関~気仙沼のいくつかの駅ではポケモンのイラストが見れらます。
気仙沼到着
車窓は暗いですが、気仙沼方面へ向かっています。
気仙沼駅に到着しました。
気仙沼駅は、電車のほかにBRTの駅でもあります。電車からBRTへ同じホームで乗り換え可能です。
鉄道のホームと違い、地面との高さが少ないです。まるで高速バスやバスターミナルのバス停に似ています。
まとめ
今回は鈍行でゆったりと気仙沼まで来ました。鈍行ならではの車窓を眺めることができました。真冬であったため、とても寒かったです。気仙沼は雪も降っていました。
この日は気仙沼の駅から暗い道を歩いて10分ほどのホテルに泊まりました。ゆっくり体を休めて明日に備えます。
明日は目的のBRTに乗車します。