こんにちは。
サチルです。
今回は、前回の続きです。
前回は成田空港からLCCのPeachを利用して新千歳空港、新千歳空港からは快速エアポートで札幌まで行きました。
前回の様子はこちら
札幌に到着後は、道東、釧路まで向かいます。
札幌駅から特急おおぞらで釧路へ
飛行機、快速を乗り継いでこれからは特急に乗ります。
前回も紹介したひがし北海道フリーパスは、特急の自由席も利用できます。
札幌駅からは、特急おおぞらに乗車します。道東方面は非電化区間のため、ディーゼルカーの261系に乗車します。乗車時間は4時間ほど。
北海道の広さを堪能できます。
140周年記念駅弁で昼食
乗車した列車は札幌をお昼前に出発した特急おおぞらです。札幌駅で事前に購入した北海道鉄道140年記念駅弁で昼食です。
現在は140年記念駅弁は終売です。1880年の官営幌内鉄道の開業が北海道鉄道の始まりだそうです。北海道の開拓のために設営されたそうです。
いくらののった「石狩鮭めし」や「柳もち」、煮物などおかずもあり、北海道も感じることができる駅弁でした。
車窓はひたすら続く原野
札幌から1時間半、特急はトマムに到着です。
JR北海道に2つあるカタカナ駅名、トマム(ほかにニセコがあります)。
さらに1時間進むと帯広です。
帯広は2019年度までは釧路に次ぐ、道内6番目の人口でしたが、2020年に帯広が釧路を抜き、道内5番目の人口の市になりました。
これから向かう釧路は製紙産業が行われていましたが、釧路に工場がある日本製紙は2021年8月からは紙・パルプ事業から撤退。工場で働いていた人は配置転換になるそうで、さらなる人口の流出が懸念されています。
帯広と言えば、十勝。十勝と言えば、豚丼。食べたかったですが、残念ながらこの旅行中、食べる機会はありませんでした。
帯広から約20分。池田に到着です。池田と言えば、ワイン城。
しかし今回はスルーします。
池田出発後は、白糠まで1時間ほどノンストップです。
釧路到着
札幌から4時間。本日の宿泊地、釧路に到着しました。
釧路に来たのは、日本の東端根室駅に行くためです。翌日のスケジュールもあるため、宿泊は釧路です。
釧路~根室間を今日の内に往復する予定でした。
ちょっと根室へ?
ここからは超ローカル線の旅です。
しかし、アクシデントが発生しました。
この日、天気が悪く雨の中列車は走っていました。その影響で車輪が空転してしまい、遅れが発生していました。
このままでは、根室の折り返しに乗車しても、何時に釧路に戻ってこれるかわかりません。そこで、釧路方面の列車と行違いが茶内駅で行われるとのことで、この際根室は諦めることにしました。
茶内まではちょうど半分の1時間20分(時刻表上)。18分ほど遅れていたので、すでに1時間40分ほど乗車していました。残念ながら茶内で無念の折り返しです。
釧路で一泊
サッポロクラシックはやはりうまい。北海道のおいしいビール
次回は
次回は釧網本線に乗り、網走に向かいます。
お楽しみに。