こんにちは。
サチルです。
3日目になりました。この日も朝早いです。
東北から関西に行く方法として、東京駅からムーンライトに乗る方法がありますが、今回は残念ながらチケットが取れませんでした。別料金にはなりますが、今日は関東を通らず、途中の直江津~金沢間は第3セクターを利用し日本海側を通り、岡山駅まで向かいます。
村上駅を出発
この日も5時台の列車に乗ります。
改札口に駅員さんが見当たらず、自動改札機に青春18きっぷを通したら、当然戻ってきました。戻ってくるときの警告音で駅員さんが気づいたらしく、3日目のスタンプを押してもらい、ホームに入ります。
JR東日本の管轄に入り、電車に乗ることも増えます。やはり乗り慣れた電車はいいですね。もちろん、ディーゼル車も地方に旅行している気分になれるので、ディーゼル車も楽しいです。
新潟、長岡で乗り換え、直江津を目指します。長岡と言うと、関東からもそれほど遠く無いような気がしますが、今回は関東、東海を通らずに関西を目指します。
えちごトキめき鉄道に乗車
村上駅を早朝出発し約4時間20分、直江津までやってきました。ここからはJRを使わずに第3セクターである、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道を使って金沢まで目指します。
さて、今回なぜこのルートで関西へ向かうのかについてですが、一番の理由はムーンライトながらのチケットが取れなかったことです。
私も当初は東京を通り、ムーンライトながらに乗り、大垣へ夜間に移動しようとしました。しかし、えきねっとでチケットを取ろうとしましたが、残念ながら取れませんでした。
ムーンライトのチケットが取れなかった場合でも、青春18きっぷのみで移動することは可能ですが、とてもハードなスケジュールになります(いまでも十分ハードな気がしますが(^-^;)。このハードスケジュールを回避する方法として、第3セクターを利用することが挙げられます。
他にも、新幹線や高速バスを利用する方法もありますが、今回はあくまで在来線で青春18きっぷを利用することを目的としたため、これらの利用をやめました。
第3セクターの利用ですが、北陸を抜ける際に利用するのと、九州の肥薩おれんじ鉄道を利用する、青い森鉄道・いわて銀河鉄道を利用する等が考えられます。
青い森鉄道・いわて銀河鉄道は値段が高いです。青森~盛岡間:5,590円(新青森~盛岡間 新幹線利用の場合:5,720円)
九州では大畑駅のループ+スイッチバックを体験したいため、肥薩おれんじ鉄道の利用は諦めました。
そのため、今回は北陸を抜ける3つの第3セクターに乗ることにしました。
現在、このルートを利用して直江津~金沢を移動する場合、3,780円かかります。
車内検札があるので切符を買います。
ムーンライトながらと比較すると高いですが、その分第3セクターの旅を楽しみました。(楽しみすぎて写真を撮っていませんでした)
えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン・あいの風とやま鉄道 直江津9:45~泊11:03
あいの風とやま鉄道に乗車
直江津から1時間15分ほどで泊駅に着きました。
次はあいの風とやま鉄道に乗り、IRいしかわ鉄道を通り金沢まで行きます。
昼食ははらこ弁当
泊から金沢まで2時間程度かかります。事前に駅弁を買っておいたので、車内で車窓を眺めながら食べたいと思います。駅弁は新潟駅で買ったと思います。
はらこ弁当の中身はサケフレーク、いくら、錦糸卵等が乗っています。
駅弁は値段が少々高めですが、車内で食べる駅弁は旅行の雰囲気を存分に楽しめます。最近では車内でご飯を食べることに、賛否両論ありますが、車内で駅弁等を食べる文化は残ってほしいですね。
車窓を楽しみながら、金沢まで行きます。
あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道 泊11:25~金沢13:26
IRいしかわ鉄道で金沢に到着
金沢駅に到着しました。
ここからはJR西日本で移動します。
ここからは福井、敦賀、姫路で乗り換え、一気に関西を通過し、岡山まで行きます。
途中福井で鯖寿司を買ってこの日の夕飯としました。
車窓はだんだんと暗くなり、大阪を通過し、姫路で乗り換え、岡山まで走ります。
JR西日本 北陸本線・湖西線・京都線・神戸線 新快速 敦賀16:23~姫路19:34
岡山駅に到着
村上を出発し、約16時間かけ岡山駅に到着しました。
もう少し遠くまで行けますが、この日は岡山までにし、カプセルホテルに泊まりました。
この日の移動距離は818.3 km、この旅行の最長移動距離でした。3日目ともなるとそろそろ疲れが出てきます。
さらに九州には台風が近づいてきています。
台風の情報を少し集め、早めに寝ました。
4日目は
だんだんと台風の足音が近づいてきました。4日目、ある決断をします。
ぜひ4日目もご覧ください。