こんにちは。
サチルです。
※コロナ禍の影響で販売中止になりました。コロナ後また販売されることを願います。
4月9日にJR西日本からお得なフリーきっぷの発表がありました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、「どこでもきっぷ」です。
1名でも3日間、JR西日本エリア全線と智頭急行の新幹線を含む特急、普通列車に乗り放題になります。
同様なきっぷである、「どこでもドアきっぷ」とは異なります。「どこでもドアきっぷ」は、2020年10月から12月までの3か月限定で販売されたきっぷです。
このきっぷは、2人からの利用制限があるのと大型連休がなかったため、利用するハードルが高かったのが難点でした。
今回発売される「どこでもきっぷ」はその辺が改善されており、より利用しやすくなっています。
どこでもきっぷとは?
どこでもきっぷとは、JR西日本が2021年4月16日から発売するフリーきっぷです。
種類
今回発売されるフリーきっぷは3種類あります。
どこでもきっぷと関西どこでもきっぷ、西なびグリーンパスです。
今回は、どこでもきっぷと関西どこでもきっぷの2つについてまとめます。
どこでもきっぷ
どこでもきっぷには2日間用と3日間用がありますが、2日間用(18,000円)はJR西日本・JR九州管内の旅行会社での発売となります。2日間用が必要な方は旅行会社にお問い合わせください。
今回は3日間用に絞って紹介します。
販売期間
2021年4月16日(金)~2021年6月21日(月)
乗車の1カ月前から7日前までの購入が必要
利用期間
2021年4月27日(火)~2021年6月30日(水)
利用開始日が2021年6月28日(月)までの販売
おねだん
22,000円
販売箇所
JR西日本「e5489」、JR西日本・JR九州管内(福岡・佐賀県内)の主な旅行会社
受け取り
※きっぷの有効期限日の乗車前までに受け取りが必要
フリーエリア
- JR西日本全線の新幹線・特急を含む普通車
- 智頭急行線の特急を含む普通車
- JR西日本宮島フェリー
が乗り放題になります。
関西どこでもきっぷ
販売期間
2021年4月16日(金)~2021年6月22日(火)
乗車の1カ月前から7日前までの購入が必要
利用期間
2021年4月27日(火)~2021年6月30日(水)
利用開始日が2021年6月29日(火)までの販売
おねだん
18,000円
販売箇所
JR西日本「e5489」、JR西日本・JR九州管内(福岡・佐賀県内)の主な旅行会社
受け取り
※きっぷの有効期限日の乗車前までに受け取りが必要
フリーエリア
が乗り放題になります。
メリット
メリットとして
- 1名から利用が可能
- 自由席なら新幹線・特急に乗り放題
- 新幹線・特急の指定席が6回まで利用可能
- 駅レンタカーが特別価格
があります。
特に1名から利用が可能になったのは大きく、これで旅友達の少ない私も使えます(笑)
自由席なら新幹線、特急に乗り放題になります。一部指定席のみで運行されている列車もあるので注意は必要です。
指定席は、6回まで利用可能です。指定回数のカウントですが少し複雑ですが、基本1列車予約ごとに1回という認識でいいと思います。
e5489のページを見ると、
基本は下記の通り。
きっぷ受け取り前:e5489で予約した列車の本数分カウント
きっぷ受け取り後:改札を出なければカウントはされない
例を挙げると
例1:
新幹線同士の乗り継ぎ
博多~姫路間をのぞみとこだまで乗り継いだ場合(改札を出ない)
きっぷ受け取り前:2つカウント(のぞみとこだま分)
きっぷ受け取り後:1つカウント(のぞみとこだまを合算)
例2:
新幹線と特急列車の乗り継ぎ
新大阪~米子間(新幹線と特急)を岡山駅で乗り継ぎ(改札を出る)
きっぷ受け取り前:2つカウント
きっぷ受け取り後:2つカウント
特急同士の乗り換えも上の例で挙げたのと同じカウントになります(改札を出なければ例1、出る場合は例2)。
駅レンタカーは1日4000円で利用できるようになるそうです。
詳細
詳細は、下記のサイトをご参考ください。
まとめ
今回は、JR西日本が新しく発売するフリーきっぷ、どこでもきっぷ、関西どこでもきっぷについてまとめました。このフリーきっぷの特徴は、新幹線、特急にも乗り放題なことで、1名からでも利用ができるところです。
新幹線も乗車できるため、行動範囲を広くとれます。
1日目は福岡・山口、2日目は広島・岡山、3日目は大阪や京都・奈良とか、山陰地方を回るのも楽しそうですね。
しかし、コロナウイルのこともあるので旅行の際はエチケットを守って楽しくいきましょう。